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失敗や痛い思いから、大切な自分を守る正しい方法

生きていると、嫌なことは避けられないし、新しいことをやってみれば上手くいかないことだって、当然あって当たり前のことですよね。

 

でもやっぱり嫌な思いはしたくない、と、どうして避けたくなってしまう、逃げたくなってしまう、というのが人の心。

 

でも、避けたり、逃げたりしていては、、何かを成し遂げることが難しくなりますし。

時に、環境のせい、職場のせい、家族のせい、相手のせい、と、なにかのせいにしてしまっても、もっとうまくいかなくなるだけ、ですしね。

 

失敗した時や痛い思いをした時・・・または嫌な人がいた時とか、どうやって大切な自分を、自分の気持ちを、守ってあげるか。

書いていってみたいと思います。

 

まず一つは、「意識して」「自分を」「守ろうとする」ことが大切、ということ。

 

それから「自分一人でやっていく」ということ。

誰かに慰めてもらうとか聴いてもらうこともいいとは思いますが、いつでも、自分が自分をケアしてあげる意識を持つことがいいかと思います。

なぜなら、やればやるほど、自分をわかってあげられるし、守り方も、上達していきますから。

 

失敗や、痛い思いって言ったって、いろんな例、シチュエーションがあるとは思います。

 

わたしの例をあげさせていただきますと。

わたしは2015年に安定した公務員を辞めて、自分のやりたいことで生計を立てることにチャレンジしているのですが、世の中色んな方がいらっしゃいまして、女だから、ってなめてくるような方もいますし、肩書も、何もないわたしを、低く見てくるような方もなかにはいらっしゃいます。

今ではそういう方と出会えると「自分を成長させてくれる方だ」と思えるようになってるので、会った瞬間すでに突破しているのですが笑

 

例えば上から目線で偉そうにしてくる方とか見下げてくる方に出会ったり、日常で接する必要があった時。

「わたしはいま、こうして肩書も何もないけれども、いままで仕事を一生懸命やってきたよね」

「仕事しながらも、子育てもしてきたよね。よく頑張ってきたよ」

「仕事も辞めたいと思いながらも子供が大きくなるまで辞めずによくやったよ。偉いよ」

「上から目線っていうのは本当に嫌な思いをさせることだ。どんなに偉くなったり地位が上がったとしても、この人みたいには決してならないようにしよう」

こんな感じで、【自分に声をかけてあげる】ことをやっていきます。

 

または、チャレンジして失敗したときなどは。

「やろうと思ってやったことが素晴らしいことだよ」

「諦めなかったらいいんだから。またやっていたらいいよね」

「やってみたこともない人に、大変さとか気持ちなんてわかるわけないんだから、笑われたとしたって逆にその人の人間性を疑うわ。少し距離取ろう」

と、【「結果」ではなく「過程」に目を向け、チャレンジした自分をほめてあげる】

 

それから役職がないことや、40代以下、などと年齢で切られたり、女性だからNG、男性だからOKなど、そんなことでみじめな思いをしたりすることも、あるかもしれませんが。

そういう時は【自分というもの】の部分と、そうでない部分を分けて考えます。

要するに、

年齢、性別、肩書など、状況によって変わってしまうもの=【自分以外のもの】と認識する。

つまり、「わたし」という人間でなかったとしても、同じ条件の人は、そういう扱いを受けるのだし、と、「わたしというもの」のせいではないと、考えることで守ってあげる。

 

あまりないこととは思いますが、人格否定をされたり、個人的に攻撃を受ける場合も稀にあるでしょう。

そういう時は、断固として怒りを表すことも大事。

 

「怒りを表す」ことと、「怒りの感情をぶつける」ことは、全く別物。全く違うことです。

「怒りの感情をぶつける」ことは、結局ブーメランのように相手に投げたとおもっても、自分に還ってきてしまいますから、あまりいいやり方ではありませんが。

怒りを表す=【怒ってることを伝えること】は、自分を守るために必要な場合もありますね。

 

上に書いたことは、わたし自身が自分自身にやっていることであり、クライアントさん方にもセッションの時にお声がけさせていただいてるような内容です。

 

コーチからかけてもらえる言葉が、言霊となって、その方を守りますし、ずっと自分を守る言葉かけをしてもらえることで、自分への言葉かけも上手くなっていくんです。

 

よくあるやり方として、誰かと比較して「あの人よりは上手くいってるし~」と思おうとしたり、「あの人よりはまし」なんて思おうとしても、自分より上手くいってる方は世の中ごまんといますから、外に目を向けほかの人と比較する、という「比較癖」があると、「人の目を気にする」癖や「優劣思考」から逃れられませんので、結果的に自分自身が苦しみます。

また、「プライド」というものだけが高くなってしまって、無意識に優劣で人を見下げたり、人によって態度を変えるような、人間的な質の悪い人になっていってしまいます。

 

 

ぜひご自分なりに納得いく言葉かけで、大切な自分の気持ちを守ること、試してみてくださいね。

 

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