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「言いにくいことが言えない人」から「うまく伝えられる人」へ!

ずばりタイトルにしてしまいましたが、「言いにくいことが言えない人」は多いです。

 

例えば、相手の好意を感じる場合。

 

「~してあげましょうか?」

「これ要らないので、あげますよ」

「今度〇〇にご一緒しませんか?」

 

悪気があるどころか、自分に対しての好意そのもの、なのだけれども、どうにも気が進まない。

どう言えばいいのだろうか?・・・・と考えてるうちに機を逃し、断れなくなってしまった。

 

または、本当に断りたいのだけど、相手との関係にひびが入ってしまうのではないかと思うと、断るに断れない、だとか。

 

あとは怖がりの方に多いのが、相手を怒らせるのではないかと思ってしまって、言えない。とか。

 

クライアントの方にも多いのですが、言いにくいことが言えない方というのは、罪悪感を持ってる方が多いですね。

「断ったら申し訳ない」

「断ることが悪い」と思ってしまうのですよね。

 

そんな方に、まず知っておいていただきたいことが、「断る」ということは、悪いことは何もない、ということ。

むしろ、断りたいのに、断らない方が、迷惑をかけてしまうことだ、ということ。です。

 

そして、「断る」ということは「ただ自分の都合を伝えるだけ」のこと、という単純なことだと理解していただきたいですね。

 

「物は言いよう」という諺があるとおり、伝える必要があるのに、口をつぐんだりしてしまいますと、誤解を与えたり、かえってがっかりさせることになったり、はたまた好意を無下にしてしまうことになってしまいます。

なので、【我慢して合わせる】よりも【何をどう伝えるか】がめちゃくちゃ大事です。

 

 

ここから先は伝え方のレッスンです。

 

上手くいく、公式があります!

 

「ポジティブな気持ち」+「都合を言う」=「言いにくいことも伝わる言い方」!

 

例えば、誘われた時などは

「ありがとうございます!お誘いはとてもうれしいのですが、あいにくその日は~で、都合がつかないのです」とか

「めちゃめちゃ行きたいです!・・・でもごめんなさい、先約があって、その日行けないんです」

 

自分には必要ないし、要らないと思う時は

「お気遣いいただいてとても有り難いです。でも、わたしにはもったいなくて無駄にしてしまいますので、是非どなたか必要な方にお渡しくださいね」とか・・・

 

「ありがたい」「嬉しい」「行きたい」とポジティブな気持ちを伝えたうえで、合間に柔らかいクッション言葉を使い、都合が悪いことを伝える・・・だけ!!

 

そこで重要なのが、ポジティブな気持ちがない場合。

嘘でもいいんです。

ポジティブな気持ちを感じてなくても、誘ってくれた有難さや、自分に気にかけてくれた優しさが嬉しい、など、言えばいいだけなんです。

「優しい嘘」というものもあるんです。

本当のことを言うことがいい事ではありませんし、相手を立てて、気遣う、という優しさもあっていいと思います。

 

練習すればするほど、言い方も上手くなりますし、対処できる人になって行きます。

コーチングセッションでは、その方がどんな気持ちでどうしたいのかをお聞きして、最適な言葉をご一緒に考えて、いつ伝えるか、どう伝えるか、そんなところまでやっていって、そして実際伝えた後のフィードバックまで、言ってみてどうだったか、結果と相手の反応と、その方がやってみての感想までお聞きしていきます。

 

やってみてうまくいかなかった方はそうそういらっしゃいませんし、皆さん、言えたことで、スッキリした気持ちで晴れ晴れとしていきます。

 

そしてやればやるほど、どんどん成功体験も積み重なって、言いにくいことが言えなかった人でも、「うまく伝えられる人」、「上手に断れる人」になりますよ。

 

どんなこと、どんなシチュエーションや内容でも、伝えることは大事なことです。

上手く伝えられるようになることで、人間関係が円滑に回り始め、人間関係が面倒と思わなくなっていきます。

 

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