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人間関係に大切な二つの「き」

今日で東日本大震災から13年ですよ。

あれからそんなに経つんですね。

あの頃は、日本国中「絆」を持って頑張ろう、と「絆」を謳っていましたね。

本日のタイトル【人間関係に大切な二つの「き」】の一つが、『絆』と思われた方もいらっしゃるでしょうか?

絆も大切ですけどね。。。

人間関係の関係性が深まってきたときに、大切なものではありますが。。。

 

本日のブログの「き」は『絆』ではありません。

どんな関係性においても大切な、二つの「き」なんです。

 

一つ目は「距離感」。

親子、夫婦、親族、友人、職場の人間関係などなど、どんな人間関係においても、適切な距離感を取れば、たいがいはなんとかなる、と、わたしは考えています。

 

最近、親族間のトラブルの記事を読みました。

なかなか誰にも相談できなくて、悩みを抱え込んでしまいがち、と記事には書いてました。

たしかに、誰かに話したところで、身内の恥を晒すようですし、積もり積もった思いもありそうで、なかなか厄介な問題ではあると思います。

でも、親族間においても、どうやって介入されないようにするか、自分を守っていくか、というところだろうと思います。

親子間の問題でも、親子だからって、しょっちゅう顔合わせる必要もないですし。

会いたくなければ会わなきゃいいし。

会わなくて、気分がよいのなら、それが適切な距離感だろうと、思いますよね。

 

距離感、と、一言で言っても、一言では言い表せない空気感や関係性があります。

近ければいいとか、遠かったらだめとか、そういうものでもないですし。

一概に言えないので、その都度その都度、相手をお一人おひとり、考えていく必要があるものですね。

そして、単純なものでもなくて、、、

関係性に紐づいている観念や、思い込みが、適切な距離感を取るのを妨げていたりしますし。

セッションでは、その「思い」から、まずは見ていきます。

 

二つ目は、「嫌わない」ということ。

「無理~!」と思いましたか?

関係性を継続していきたい時、または、関わらないわけにはいかない時、ですよ。

相手を嫌いでもいいんです。

相手の前で、嫌いなそぶりを見せなければいいのです。

そして、嫌いな人ほど遠ざけないことですね。

職場の人間関係などでは、本当に大事なことです。

 

嫌いだと、どうしても顔も見たくない、と遠ざけてしまいがちなんですが、不思議なもので自分が嫌っていると、相手にはなんとなく、伝わってしまうものです。

相手は何となく自分を嫌いだと感づいてしまうので、遠ざけてしまうと相手も遠ざかり、相容れない「溝」が出来てしまうのです。

溝ができると、なかなか埋めるのは大変、ちょっとの話でも、しづらくなってしまいます。

そして、ますますやりづらくなり、関わらないといけない場面において、自分自身が困るのです。

 

Irieのコーチングでは、クライアントさんの個性、性格、感じること思うことから、対象となるお相手お一人お一人をご一緒に見ていきます。

広く浅く、適度な距離感を取ることが得意な方でも、恋愛関係や、夫婦関係など、親密な関係や、近づいていき仲良くなるのが、苦手な方もいらっしゃいますから、人それぞれです。

距離感は、人によって変える必要があるものだし、その人それぞれの性格があり、相手の性格、思いがあり、と、本当に正解のないものです。

正解のない中、何が正解かと言えば、、、

「自分自身が気分良くHAPPYでいられるか」

それだけなんですよね。

 

セッションでは、クライアントさんの感じる「気持ち」をお聞きしながら、心地よい人間関係を築けるお手伝いをさせていただいております。

「旦那のことが嫌いで考えたくもない」

「職場の上司が嫌いで本当に嫌」

「お義母さんが本当に難しい人で・・・」

そう言ってたクライアントさんでも、自分の思い、意識、取っている行動を客観的に見ていきながら、ご一緒に対処していくことで、本当に、関係性が変わってきます。

関係性が変わってくると、気持ちも変わります。

「あんなに嫌いだったのにね~」と笑って言えるくらい、嫌な気持ちがなくなっていきます。

 

客観的かつ捉われのないニュートラルな視点から、いつでも見守っているコーチの存在は、心強く、いつでもその方にとっての一番の味方なんですよ。

 

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