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「頑張る」ことで抜けられない罠

日本人には「頑張ることがいいこと」という信念が、強力にしみついてる方が多いです。

 

もちろん、「頑張る」ことが悪いことなわけではないんですけれども。

「頑張る」ということについて、ちょっと書いてみたいと思います。

 

とあるクライアントさんですが、なんでも面倒に思って、億劫で、後回しにしてしまう癖がある方がいらっしゃいました。

 

行動すべてが面倒で、日常的な洗濯物干しや食器洗い、お風呂や歯磨き、果ては寝ることに至るまで、「面倒くさい」と思ってリビングで寝てしまうような感じでした。

 

コーチングでどんどん心の中が変わってきまして、面倒さ、よりも、出来ることでスッキリする気持ちを優先できるようになり、色んなことが早くやれるようになってきました。

 

ですが、セッションの中で聞いてみますと

「面倒だけれども、【頑張って】やっている」

「【頑張って】やっている、そんな自分が偉いと思う。」と言うのです。

なるほど。。。と思いました。

 

うちのコーチングでは『楽で、楽しくて、幸せ感じられるようになる』ことを目指しています。

冒頭で書いた通り、「頑張ること」が悪いことなわけは、もちろんありません。

必死で頑張って乗り越えることが、必要になるときもあるでしょう。

 

ただ、日常生活の中において、朝起きること、顔を洗うこと、歯を磨くことのように、毎日毎日ルーティンですることにまで、「めんどくさい」と思って「頑張らなくちゃ」って思いながらする必要があるでしょうか?ってことなんですね。

 

要するに、なにかを「頑張ろう」と思ってする時には、その前に、辛さやしんどさ、悲しさのような、【ネガティブな気持ち】が存在する必要があるのです。

ネガティブな思いがあるから「頑張る」が出てくる。

ネガティブな思いを燃料として、エネルギーに変え、「頑張った」という思いをご褒美にするんですね。

日常的な生活の中で、それをやっているとすると、いつまで経ってもネガティブさが抜けない、ネガティブな思いを捨てられない、ということなのです。

 

クライアントさんに、

「「やってしまった方が早くすっきりするからやってしまおう!」と思ってするのと

「めんどくさいなー」という思いが毎回ありながら「頑張ろう」と思いながらするのと、どっちがいいですか?」

とお聞きしましたら、やはり「前者がいいです」とおっしゃいました。

 

「頑張る」ではなく、「そうしたいからする」

そう思えるようになってくると、辛さ、しんどさがほぼ、なくなっていきます。

だからこそ、ほんとうにしんどい時や、頑張るべき時に、力を発揮できます。

 

ネガティブな気持ち、思いが、「いい・悪い」で分けたときに「悪い」わけではないですが、感じたときに気分がいいものではないので、感じない方がいい、ないほうがいい、ですよね。

 

ネガティブな気持ちが減る=穏やかな気持ちの時間が増える、プラス、持っている力、エネルギーをプスプスと駄々洩れさせずに、使いたい時に使えるよう蓄えることができる、というわけです。

 

「頑張る」のは本当に頑張るべき時、だけで、いいと思いませんか?

 

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