人はみんな、平等に、同じ速さで歳を取りますね。。。
嫌だ、って言ったって、今こうしているときでさえ、歳を取ることからは、逃れられないのです。
わたしはコーチとして活動していく中で、また様々な方と知り合う中で、本当に一人ひとり【「これが人生」と感じている、人生の世界観がひとそれぞれ全く違う】とひしひしと感じております・・・
一人ひとりの世界観の違いについては、また後日ブログに書くことといたしまして・・・
わたしはいま、51歳、折り返し地点、背番号51番なんですが、この歳になると、若々しく、楽しそうで上がっていく人、どんどん老け込んで下がっていく人、と本当に差がついてきてしまうものだと、つくづく感じております。
4~50代あたりから、本当に差が付きますね。
上がっていく人、下がっていく人、その差って、なんだと思いますか?
歳を重ねれば重ねるほど、必要で大切なこと・・・
これがあれば、ずっと若々しく、楽しくいられるだろう、という、たった一つの「あること」に、気が付いてしまいました。
それは・・・・・・・・・・・
「あること」です。
ダジャレのようですが笑 大真面目に。
「あること」とは「有ること」、要するに【「有る」ものに目を向ける視点】のことです。
歳を取るって、失われるもの、なくなっていくもの、出来なくなっていくことばかりなわけです。
身体は使わなければ、衰えますし、使っていてもやっぱりできなくなっていくことは多いものです。
目は見えなくなってくるし・・・
耳は聞こえなくなってくるし・・・
さっき話した内容ですら、なんだったか?って忘れてしまうものですし。。。
しわは増えるし、顔は重力に負けてたるみますしね・・・
放っておいたら、身体の老化、衰えというものは容赦なく、やってくるわけです。
また、自分よりも先に、生を受けた者、また不慮の事故や、病気で自分より年が若くても先立ってしまう方、、、
または人間より寿命が短い「家族」ともいえる愛犬や愛猫など、生を受けたものの宿命として、命は限りあるものです・・・
先に逝ってしまう者たちを「逝かないで」と止めることはできません・・・
あんなに楽しく酒を飲み交わしていた仲間や友人も・・・
自分を一番に愛してくれ、叱ってくれた両親も・・・
皆で可愛がってきた、我が子のように目に入れてもいたくないほどのペットも・・・
最愛のパートナーも・・・
いつかは逝ってしまうのです。。。
それから、若い頃はあんなに出来たのに、と思うことも、知らないうちにできなくなったりして・・・
失われるもの、なくなっていくもの、できなくなっていくものに目を向けていては、辛くなっていくばかりです。
でも、「有ること」に目を向けられる人は、いつでも「有る」ことに喜び、幸せを感じられます。
目が見えなくなった・・・けれども、そのおかげで老眼鏡のおしゃれができるようになた。
耳が聞こえなくなった・・・けれども、静寂の時間を心地よく過ごせるようになった。
しみ、しわ、くすみ・・・とあるおかげで、工夫してメイクを楽しめるようになった。
また、どうせできるものなら、いいしわを作ろう、と楽しみを増やしていっぱい笑うようになった。
などなど、「これが有るからこそ出来た」と思えたら、いかがでしょうか??
友人知人親兄弟がいなくなってしまうことは、寂しいことですが、、、
目を閉じればいつでもあの方の声が聞こえる。。。
あの時の旅行は楽しかったなぁ。。。
と、素敵な想い出、楽しい時間は【いつでも心の中に「有る」のです】
亡くなった方との時間は良い思い出として、自分が楽しくいられたなら故人も喜びます。。。
自分自身が心を開いて、「あの方に連絡してみようか」「この間ご一緒したあの方を誘ってみようか」と、思えたら、楽しみも増えませんか。
誰とでも心を開き、楽しく語らえるような自分であれば、寂しさは感じにくいのではないでしょうか?
一人でいて、寂しい、と思うことだって、別に悪いことなわけじゃないですし、そうしたくているなら何も問題はないです。
けれども、寂しいと思うからこそ、時に人と触れ合って喜び感じて、また一人の時間すら、大切な時間と、思えるのではないでしょうか。。。
この歳だからこそ、あの資格にチャレンジしてみよう。
足腰が弱ってきたからお散歩してみよう。毎日通りかかるお宅の庭、公園の花、景色の移り変わり、朝焼けの美しさが楽しみ。。
目や耳が弱くなってきたけれど、ずっとやりたかった絵を描いてみよう。
体力作りのためにジョギングを始めたら、顔なじみができて、毎日会話して、どんどん仲良くなった。
などなど。。。
歳を取って、失っていくものに嘆き、衰えることを悲しんでいく生き方と・・
有るものに目を向け、前向きに楽しく生きていく生き方と・・・
あなたは、どんな人生を生きて、人生の最終章を迎えていきたいですか?
わたしのクライアントさんは50代、60代も多いのですが、皆前向きになってほんとうに見違えるようです。
ある方は何をするにも「めんどくさい」と言っていた方ですが、今では仕事もやる気になり、収入も増え、資格を取ると言っています。
またある方は、本当に人が怖くて、人付き合いをシャットアウトしていた方ですが
人に好かれ、自分から誘って新しいお友達が増えてきたりしています。
「無いもの」「ダメなところ」「できないこと」を見る癖から
「有るもの」「出来ているところ」「出来ること」を見つけられる視点へ変わると、、、
こころのベクトルも全く逆の方向へ・・前向きに、明るく、変わるんです。
気持ちが変われば、表情も変わり、見た目も変わり、話す言葉も変わり、ストレスもなくなってきて、健康になり・・・
すべてにおいて好循環が生まれます。
ですから、チャレンジする結果も変わり、人生が好転し、運命も変わるのは、当然の結果なのです。
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