前回、途中になっていました「要らないプライド」。
続きを書いてみたいと思います。
「持っていいプライド」と「要らないプライド」の違いって何だと思いますか?
・・・と投げかけたままだったかと思います。
さあ、いったい何だと思いますか?
それは・・・
『心の底からの自信があるか』『まるっと自分自身を認められているか』の違いになります。
プライドって誰かと競うものでも、自分を守るものでも、ないのです。
誰がどう思おうと、誰も知らなかろうと、自分自身の内側で、しっかりと、確かに、熱く、「自分」というものを支える思い。決して消えない炎のようなものです。
それは、確かな「心の底からの自信」があればこそ、です。
自分自身のダメなところや出来ていないところまでも、受け入れられているか?
ダメなところを人に知られても、笑われても、さして恥ずかしくもなくて、こういう自分だよな、って受け止められているか?
昨日の自分より、今日の自分。自分の中でしっかり向き合って、自分自身を大切に出来ているか?
そういう風に思える方が、「持っていいプライド」、「本物のプライド」がある方です。
「要らないプライド」は、どこか、自分自身が根底からの自信まではないということが、心の奥底では分かっているので、人より勝っていること、恵まれていること、自分がよいと思ってる部分で「わたしはすごいんだ」「わたしは大丈夫」と「思おう」として、賞賛や承認を求めたくなるもの、こころの自己肯定感の低さを、高い「要らないプライド」という鉄壁で、隠し、守ろうとしている状態です。
チェック方法としては
失敗したくない、と思っていないか?
恥ずかしい思いをしたくない、という思いが強くはないか?
チャレンジが怖すぎてはいないか?
誰かと競おうとしていないか?
他の人より、自分はすごいんだ、と思ってはいないか?
自分自身のダメなところを知っていて、それが自分だ、と思えているか?
だめなところ、苦手なところでさえ持っているから自分なんだ、と思えているか?
人からの忠告、ミスの指摘を、素直に受け止められるか?
分からないことがあったら素直にわからない、と言えるか?
自分が悪いときには素直に謝れるか?
自分より優れたところを他の人に見たときに「すごい」と称賛できるか?
人の幸せを喜べるか?
それらの質問を自分にしてみてください。
別に「要らないプライド」を持っていたって、悪くはないんですけど。
かっこ悪いんですよね笑
感じ悪いんですよね。
偉そうにしてるように見えて、損するんです。
この「要らないプライド」を抜けてくると、自己受容、自己承認の段階の次の段階、自己実現へと向かい始め、その人らしさが輝きだします。
こころ晴れやか 自分らしさ全開で、幸せに生きよう Irie (irie-mentalsupport.com)