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要らない「プライド」

♪わたしはいま~南のひとーつぼーしを、みあーげてーちかーぁたー♪

 

今井美樹さんの名曲、「PRIDE」ですね。

この曲で言ってる「プライド」 は持っていいプライドだと思います。

持っていい、って、なにが、って?お思いでしょうか。

 

物事に良いも悪いもなくて、必要に応じて、全てのことがその必要性に対し、あっていいものだと、わたしは感じているんですけどね。

 

プライドの中でも、自分自身にとって、いつでもプラスに働くものを、わたしは「持っていいプライド」と呼びます。

「要らないプライド」と呼びますのは、自分自身を真から生かす方向に働かない、成長、発展を妨げるプライドのことを指しています。

 

お分かりでしょうか?

心にはステージがあり、プライドにも段階があるんですよね。

 

要らないプライドを持ってしまう方の多くは、どちらかというと、ちょっと出来る方、優秀な方に多いかもしれません。

特に何の問題もないような、恵まれている、多くの方が「要らないプライド」を持ってしまって、その先に、進めないように、なっているようです。

 

白状しますと、わたしもほんとうに「要らないプライド」の塊でしたね。。。。

というか、油断すると、いつでもその段階に、なってしまいますから、こころって、空気みたいに、見えなくて、ふわっとしたもので、意識して保たないと、いつでも楽な方、怠惰な方、自分を守ろうとする方向に、流れるんですよね。。。

 

わたしがいて、あなたがいて。

あなたがいるから、わたしという者が認識できる。

「わたし」=自己は、他者がいて、はじめて自覚できる。

でもその弊害というものは大きく。

目が外を向いて、目の前の人を見るようにできていますから、自分自身よりも、

相手の方がよく見える。

自分自身というものは、意識して、よくみて、よく感じていかないと、よく見えません。

 

「要らないプライド」ってね、「他者より自分が優れている」だとか、「あの人より私の方が上だ」とか、、、、

優劣とか、勝ち負けとか、自分が正しくてあの人が間違ってるだとか、要は「上下意識」「二極思考」に陥ってる方が持ちやすいもの、なんですよね。

 

そして、その「要らないプライド」を持ってしまうと、「自分は上で、自分は正義で、自分の方が優れている」という、自分が信じていることが「絶対にそうだし、そうであらねばならぬし、そうでなかったら恥ずかしくて消えてしまいたい」とさえ思うものなので、その『自信と「思いたいもの」』が根底から崩れてしまうのを恐れて、極端にチャレンジを恐れたり、失敗したくない、恥をかきたくない、謝れない、悪いことを認められない、というようなことが起きてしまいがちなんですよね・・・。

なので、自分自身を妨げるものだし、対人面でも、うまくいかなくなりがちなんですよね。

 

本来の「いいプライド」って、自分自身の中だけで、しっかりと、自分を大事に、「自分はこれでいい」「よくやってる」と自分を認めて、やる気を起こし、前進できるものであります。

誰かと自分を比べる、ではなく、昨日の自分より、今日の自分はどうか?

自分自身をしっかり認めて、しっかり「いいダメ出し」もできるから、改善もしていけます。

 

「要らないプライド」を持ってる方は本当に多いです。

女性が持ってしまうと、かわいくないんですよね~笑

男性相手に肩肘張って、社会的地位を築いている方も陥りやすいかもしれません。。。

 

「いいプライド」と「要らないプライド」の違いって何だと思いますか?

 

ちょっと眠くなってしまったので、今日はここまでにします。

続きはまた書きますね。

 

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