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「夢」や「目標」を持つことの意義と心の成長段階

いつもわたし自身が感じたことを書いてはいるのですが、本日も、今さっきから深く実感していることを書いていってみたいと思います。

 

「夢」や「目標」は持った方が、自分の人生全体で見たときに、結果的にはいい方向に行きますね。

 

どういうことかと言いますと。

わたしはいま、確定申告をやらなくてはいけないのに(提出期日があるので)、ついTVをぼーっと見てしまったり、SNSを見てしまったりして「いかんいかん」「今これ見てる場合ではない」と自制するんですよね。

わたしにはやりたいこと、将来こうなりたい、という目標となる姿がある程度明確にありますので、確定申告が終われば、またやっていきたいこともありますから、そこでもたもたしている場合ではないな、ということを肌で実感しています。

 

要するに、「夢」や「目標」があることで、今やるべきこと、また今後どうするべきかも、おのずと見えてくる。

そう思えることで、その時々の欲や、ふらつく気持ちもまた、軌道修正したり、正せるわけですね。

 

お金だってそうですよ。

あ~服欲しいな~とか、髪型変えたいからカリスマ美容師のところへ行って、イメチェンしちゃおっかな~!

・・・な~んて、頭に浮かんできたりして、お金を使いたくなったりしてしまうのですが、先を考えたときに、やりたいことがある、なりたいもののために資金がいるかもしれない、だから「いかんいかん・・・」「いやお金使ってる場合じゃないでしょ」「優先順位で考えたらもっと使いたいこともあるでしょ・・」と、理性が働き、今あるお金を大切にしよう、と自制できるわけです。

 

わたし自身が、そうだな~今から20年前としましょう。

20年前はまだまだ子供が小さいこともありましたが、その日その日を生きるので必死でした。

親一人、子一人の母子家庭でしたので、毎日が忙しくて、自分自身のことだけに時間を割けるわけでもなかったですよね。

たまに時間が出来れば、どうしても、気分的にゆっくりしたくて、ファッション雑誌を見たり、買い物に行ったり、次の髪型どうしよう、とか、おしゃれすることを考える方向に時間を使っていましたね。

 

当時はYoutubeTikTokのようなSNSもないので、、、

当時あったなら、、間違いなくそのようなものを見ていたでしょうね。

 

当時のわたしの場合は、買い物依存傾向が強くありましたので、洋服やバック、靴、アクセサリーなどの小物等、そういうものにお金を使ってしまったりしていましたよね。

借金して使ってたりするわけでもないので、それ自体が悪い事でもなんでもないとは思うんですけど。

 

でも今思えば、本当に生産性のないことを続けていたなあ・・・とつくづく思うわけですよ。

生産性がないというか、無駄遣いですね笑 無駄だらけ。無駄オンリー笑

その時々の流行りの格好をして、買ったその時は気分がいいかもしれないけれど、見慣れたり、飽きたりすると、また違うのが欲しくなって・・・の繰り返し。

いくらお金があっても、エンドレスです。

【本当の満足】にはいつまでたってもたどりつかないわけです。

 

【「夢」や「目標」を持たなくてはいけない】と、「~しなくてはいけない」と思ってしまうと、ちょっと論点がずれてきてしまいます。

 

夢や目標は、「あった方が」いい。

あった方がいいけれども、状況的に、年代的に、「夢」や「目標」を持てない時期もありますし、「夢」や「目標」を必ず持っていなくてはいけないということでもない、ということです。

 

ないよりは、あったほうがいい、程度のことですよね。

 

そのうえで、なんですが。

「夢」や「目標」を持てない、考えられない、分からない、と思ってしまう方は、ご自身の中に「自分の成長を妨げる何か」が間違いなく存在している、と、コーチとしての経験上、はっきりそう思います。

 

「夢」や「目標」を持つ、ということは、心の成長段階としてある一定程度に達していないと、考えられないものなのです。

 

多いパターンとしては、

・不安心、恐怖心が強い方。

「こうなりたくない」「こうなってしまったらどうしよう」と自己防衛本能が強く働きやすい方は「こうなりたい」などと思う方向の反対方向、ようするに自分を守る方向でしか考えられないので、未来に夢や目標などを持つこと、考えることが難しいです。

 

・損得や、優劣など、いわゆる二極思考が強くある方。

その思いが邪魔をして、夢や目標を感じ、考え、設定する時点において、ジャッジしてしまって夢などを持つことまでたどりつかない。

例で言いますと、損得思考が強い方だとしましょう、その方が、夢や目標を考えたときに、「いやもっと得することがあるのではないだろうか」とか、「その目指している間に損してしまったら、どうしよう」などと、考えてしまうことがあるようですね。

だから夢、目標を掲げたとしても、絵に描いた餅、【本当にやりたいこと】と心の中で思えない以上は、持っててもあんまり意味のないものとなってしまう。

優劣志向が強い、プライドが高い方だと、もし夢や目標を持ったとしても、叶えられなかったら、出来の悪い自分が露呈する、もしくは「自分はできない」と感じてしまうことがしんどいので、そのことを避ける。そもそも夢や目標自体を持つことを放棄し、不要だとか、あっても意味がない、などと言い訳をして、失敗を避けたり、自分を守る方向に思考が無意識に向くことがあるようです。

 

・生活するだけでいっぱいいっぱいの方。

20~30代のわたしがそうでした。精神的、時間的に余裕がないので、今の状況からどうなりたいなんて、描く時間もないし、想像すること自体がなかなかできません。

お金もなかったら、とにかく今あるお金でどう生活していこうか、ということで精一杯ですから、先のことなんて考える余裕はないですよね。

 

どう生きる、なんて自由ですし、こうしなくてはいけない、要するに「夢」や「目標」を持たなくてはいけない、ということは何一つない。

 

ただ、言えることは、この有限の、限りある人生を、悔いなく、自分が描く未来に、歩んでいきたい。

自分を成長させていきたい、もっともっと良くなって、幸福感、満足感に満たされる人生を生きたい。

・・・と思う方には、「夢」、「目標」は間違いなく必要なもの、と言えるのかもしれません。

 

なぜなら、効率よく、無駄なく、自分にとっていい方向に、人生の舵を切っていけるからですね。

ただそれだけのこと、なんですけどね。

 

わたしはコーチングと出会い、セルフコーチングできるようになって、幸せ感、充実感、満足感が爆上がりです笑

自分自身、本当に良かった、と思っているので、同じように思って「自分の人生よかったよくなっている」「コーチと、コーチングと出会えてよかった」と思っていただける方が、ただただ増えていけばいいな、と思ってるだけ、なんですよね。

 

だから、自分も夢や目標を描けず、無駄なことしてばかりきてたところから、今とっても良かった、と思ってるので、夢や目標を描けない方でも、お手伝いできますよ。

変わろうと思えば、マジで変われます。

 

変わろう。自分の人生良くしていきたい!と思えるかが大事です。

そう思えたなら、ベクトルの向きが、もう変わっていますので準備OKです。

 

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